マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
「森のクマさん」の謎
誰もが知っている童謡、「森のクマさん」。
小学生の時、音楽の教科書にも載っていた。
ディフォルメした熊とドレスを着た女性(お嬢さん?)が手を取り合って踊っている挿絵があったのを覚えている。
この歌詞のストーリー解釈としては概ね↓のような感じなのだろう。



随分昔…それこそこの歌を初めて知った時かも知れないが、妙な違和感を覚えた。
何故熊は逃げろと言うのか?
危険があるから逃げろ!と言っている。
そしてお嬢さんもその危険を感じとっている。
だからこそ「すたこらさっさっさのさ~」ではないのか?

私は子供の頃以下のように解釈していたように思う。
熊はお嬢さんに食欲を刺激される。
しかしお嬢さんの可憐さに惹かれ見逃すことにする。
熊は自分のジレンマと闘っているのだ。
お嬢さんもそれを理解し、逃げ出すのだが何故か熊がついてくる。
ついに野生の本能が目覚めたのか?と思いきや…。
というストーリーだと思っていた。
しかしそれでもなんだか釈然としないものをず~~~っと感じていた(笑)。

10年ぐらい前にネットで「森のクマさん」を検索していたら↓のサイトさんが見つかった。

森のくまさんの謎該当ページ。

そういう解釈もあったか!と目から鱗だった。
なんとかサスペンス劇場みたいだが(汗)。
本文が長いのでごく一部だけ引用。

以下一部抜粋引用。

 ここで明らかにすべき最大の謎とは、「くまさん」の不可解な行動である。なぜ、「お逃げなさい」と言っておきながら、「ついてくる」のか。落とし物を渡すために「ついてくる」というほど親切であるのなら、なぜ「お逃げなさい」などと言うのか。
 本稿では、この謎について能う限り論理的に考察してみたいと思う。

 まず一般に流布しているのは、「どっちもバカ説」である。
 くまさんは襲いかかりそうになっていながら、落とし物を見た瞬間に、自分が「お逃げなさい」と言ったにもかかわらず、「お、落としてるがな、こらいかんがな」と追いかけてしまうのである。また、娘の方もイヤリングを受け取るなり、食われそうになったことを忘れて、お礼に歌うなどと悠長なことをしてしまうのである。少なくともイヤリングを受け取ったら、即座にきびすを返して逃げるべきであると思われるのに、である。
 たしかに、こう考えるといずれ劣らぬバカではあるが、一応つじつまは合う。そして、どちらかといえば小娘の方がバカ度は高い。呑気に歌っているバカ娘を見ている間のくまさんの心中が思いやられる。
「何をのんびり歌とんねん。こいつ食われてもええんか」
 とはいえ、これがおそらく順当な解決案のひとつとして一般には流布していると思われる。すなわち、両者の心中を簡潔に書いてみると恐らく以下の展開になる。
 くまさん「食うのは忍びないので逃がそう」
お嬢さん「きゃー」
くまさん「お、イヤリング落としてる。これは返しといてやろう」
お嬢さん「あら、拾ってくれるということは、安心していいんだ。お礼に歌おう」
 くまさん「アホかこいつ」
 しかしながら、私はこの説を支持しない。万物の霊長たる人間であろう「お嬢さん」の頭が悪すぎる。ましてこれは日本中の子どもが口ずさむ童謡である。子どもたちがこのバカ娘の真似をして、森で出会った熊の前で歌えば助かるとでも思い込んだらどうするのか。「小六、熊に襲われて死亡~なんと逃げずに歌を歌う~」などという新聞記事を前にして、作者はどう責任を取ろうというのか。


なかなか興味深い与太話…もとい考察である。
お暇な時にでも全文読んでみると面白いかも知れない。
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