マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
メガトラベラーシナリオ3記録07 ノービス
メガトラベラーシナリオ3記録06 ノービスの続き。

口髭を蓄えたロマンスグレーの紳士はフレデリック・オーエンと名乗る。
この星のブローカー(仲買業者)。
つい1時間ほど前に貿易センターに登録された交易品「スパイダーシルク」の売り主を捜しているようだ。
ピッパが売り主であることを確認したオーエンは三人をホテルのラウンジへと誘う(なにせ停泊している宇宙船はハミングバード号のみなのであらかじめ目星は付けられていた)。
商談がしたいのだそうだ。

12000crで購入したいと申し出るオーエン。
仕入れ額の1.5倍の価格に心を動かされるピッパ。
オーエンは定型の契約書の金額欄に12000crと記入し、サインが貰えればすぐに小切手で決済するとにこやかに申し出る。
だが、ジョシュウはオーエンが買い急いでいることに気付いていた。
ジョシュウの表情から察したピッパは、ラウンジに設置された端末から貿易センターに問い合わせることに。
オーエンは少し苦い表情を浮かべる。

ピッパが離席したところでジョシュウはヘルム・ガーワインに関してオーエンに尋ねる。
オースチン・バーガーの1065年物は手には入らないだろう、とオーエン。
そもそもオースチン・バーガーは新酒でさえ投資対象となっており、予約だけでほぼ売り切れ。
市場に出回る商品はごくわずかだと。
可能性があるとすればワイナリーを直接尋ねてみるしかないだろう、とも。
話をしているうちにオーエンはジョシュウがリジャイナ侯爵であることに気付く。
公報で写真を見たことがあると。
とたんに相好を崩してジョシュウの関心を惹こうとする。
「エル・ナ島へ行かれるなら自分がご案内しましょう、私は高速船を保有してまして」
とのオーエンの言葉に一瞬興味を惹かれるジョシュウだが、高速船とは文字通り高速帆船。
エル・ナ島までは2週間かかるそうだ。
ジョシュウは辞退する。

ピッパが確認したところ、買い取りの依頼が既に三件入っていた。
そのうちの一件は15000crを提示。
席に戻りその旨を伝えると、オーエンは16000crを申し出る。
ピッパはそれで手を打ち、契約書を取り交わし手形を受け取る。
オーエンはジョシュウには連絡先を記した名刺を渡し、他の二人とも握手してその場を去っていった。

翌日8時から約束通りスパイダーシルクの引き渡しが行われる。
荷受けに来たのはオーエンの息子。
9時には作業が完了する。
その後エアラフトに偵察局の貨物2t分のうち1tが積み替えられる。
このエアラフトのカーゴスペースは最大1tなのだ。
ピッパが航路計算をすると往路は気流を利用して片道3時間程度で到着できるようだ。
が、復路は低空飛行でやはり5時間以上はかかりそうだった(このエアラフトの巡航速度は80km/h)。
貨物の移送に丸二日はかかりそうだ。

三人は現地風の衣装に身を包み(男性はチュニックにダブレット、ホーズ。女性は緩やかなドレス?)出発することに。
ピッパは万一のことを考え、ボディピストルを着替えのなかに忍ばせる(治安レベル的には違法である)。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%9D%E3%83%AF%E3%83%B3#/media/File:Charles_I_by_Daniel_Mytens.jpg←参照画像。ウィキペディアより。

目的地のエル・ナ島は四国の半分ほどの大きさ。
島の北西半分ほどの面積を山岳地帯が占める。
その山岳地帯の谷間に偵察局の調査現場があった。
エス・ナ宙港からオースチン・バーガーの醸造所へ向かう途中である。
調査現場へ近づくと通信が入り、誘導を受けた。
上空から見た調査地点には開けた土地に二つのテント、密閉型エアラフトが見える。
あとはエアラフト発着用に簡易に記された誘導シンボルだけだ。
誘導通りに着陸すると、テントから二人の偵察局員がレーザーライフルを片手に近づいてくる。
ピッパはハッチを開き、書類を提出。
二人の局員はまだ20代にみえる。
ピッパとそれほど年齢は変わらないだろう。
書類を確認した背の高い男性局員はやっと表情を緩めて軽口を叩く。
もう一人の短躯な男は無口なようだ。
やがてテントから30代と思しき女性局員が現れる。
名前はクレア・リッデン。
測量課の主任であるようだ。
昨日S型偵察艦が当惑星に突入したことは確認しているが、それは貴方たちの艦なのか?と問われる。
ピッパは肯定し偵察局予備役であることを明かすとリッデンの態度も軟化する。

貨物の荷下ろしにはユージーンもかり出される。
残りの貨物は明日になる旨伝えるとジョー・ルーカス局員(背の高い方)曰く「どうせ一度には組み立てられないからな」とのこと。
ジョシュウがオースチン・バーガーに用事があり、今からそこへ向かう旨を伝えるとクレアは「現地人を刺激するので村はずれにエアラフトを着陸させる」事を助言。
また現在休暇中の局員がオースチン・バーガーの荘園に滞在していることから、通信機であらかじめ村に知らせておくことを約束してくれる。

クレアは最後に彼らにもう一つ助言を与える。
「この高地には排他的な現地人が居住しています。彼らを刺激しないために低空飛行は避けて下さい」

三人はエアラフトでオースチン・バーガーに向かった。

…というところで一旦終了。
あともう少し…かな。

偵察局調査現場で最初やたらと警戒されたのはピッパが通信で余計な事を喋りすぎたため(笑)。
ジャニアスの船から貨物を積み替えて…なんてことを言われても当然現場の局員には理解不能だ。
超光速通信の無い世界だからだ。
現代の我々の感覚からすれば、例えばAmazonに商品を発注したとして「何日に発送しました」「○○便を使用しています」「伝票番号は○○-○○です、発送状況をご確認下さい」…てなもんだが、トラベラー宇宙の恒星間輸送では運送業者が誰なのか?は発注主には全くわからないのである。
現代感覚で不信を買わないように「積み替えて私達が来ました!」とピッパは言ったのだろうと思う(気持ちはわかる)。
このあたりはレフリー側の説明不足でもあるし、ピッパPCが今回トラベラー初体験なのでしょうがないかと思うのだが、一応ゲーム内ではNPCの反応に反映させてもらった(笑)。

わかりにくいかと思ったので補足。
オースチン・バーガーとは人(家系)の名前であり、ワイナリーの名前であり、村(荘園)の名前でもある。
TLの事もあって荘園制というか領主制は残っているという設定。

エアラフトに関して。
ネットで調べてみたのだが、HJ「メガトラベラー」で紹介されている密閉型エアラフトはイラストや仕様から見て↓の画像の真ん中に紹介されている物ではないかと思った。

traveller_air_rafts_by_arcas_art-d6lsox5.jpg

サファリシップに使用されるエアラフトとあるが…
ゆったり4シート、1t分のカーゴスペースを満たす物はこれしかないような…
例によって画像著作権者の権利を侵害するつもりはありませんので、何かあればご連絡をお願いいたします。
即刻削除いたします。

服装に関して。
地球の15~18世紀ということでこんなもんじゃないかとテキトーに考えてみた(汗)。
参考画像はチャールズ一世の肖像。

以前友人化夢宇留仁氏レフリーのプレイでやはり低テクノロジー世界で現地人に変装する、というプレイがあった。
彼は絵が描ける人なのでHPにキャラクターイラストを描くに当たって資料を貸してくれ、と依頼された。
そのとき貸したのがマール社の「民族衣装」だったりする。



ぱらぱら見ているだけで結構面白い本である。
服飾史に興味のある人ならなおさら。
全編ほぼ図版(笑)。
化夢氏のHPにはその時描かれたキャラクター達(前回登場させたジャニアス含む)の変装した姿が描かれている。
関連記事

コメント
たわいのないことですが、タイトルに「メ」が抜けております。

なんかのロボット物シナリオかとおもいました(笑)
2016/09/16(金) 03:02:28 | URL | 銀爺 #-[ 編集 ]
Re: タイトルなし
銀爺氏、おひさです^^。
銀爺氏に見られているかと思うと、オリジナルメガトラシナリオちょっと恥ずかしいんですが(汗)。

>メ
ご指摘ありがとうございます、修正しました!
コピペした時にミスしたようです。

ロボット~~はなんのことかと思いましたが、NPCの名前ですかね(笑)。
とっさに名前思いつかなかったので、こんな名前になってしまいました。
トラベラーの「ロボット」持ってないので、ロボット出すのに躊躇してしまいます。
オリジナル設定は色々ネット上にあるようですけどね…
2016/09/16(金) 21:56:30 | URL | マッドハッター #QxbLVY.o[ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック