マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
メガトラベラーシナリオ2記録04 タブール市
メガトラベラーシナリオ2記録03 漂流船の続き。

ジャニアスのA型自由貿易船(プレイ中に言うのを忘れたがJ・V・V号=ジャニアス・フォン・バルマーシュタット号)を曳航する救助宇宙船の到着を待って、ハミングバード号はフォーボールドンへ向かう。
ジャニアスとは数日後にフォーボールドンで偵察局依頼の貨物の受け渡しをすることになっている。
予定よりも数時間遅れで目的地のタブール宙港に到着。
この星の首都である。
夕刻でしかもスモッグによる視界不良の中、着陸に成功。
積み荷の確認の為ピッパはその場に残るが、乗客であるジョシュウと若い夫婦、雇用船客のユージーンは入国審査を先に受ける事に。
ゲートへ向かうと安っぽいオフィスと係官、更には警備兵が二人。
係官と警備兵はだらしくなく談笑しており、あまり緊張感は感じられない。
若い夫婦が先に入国審査を受けるが、係官は難癖を付けて女性のスーツケースを物色。
にやにや笑いながら、ランジェリー類を無造作に拡げて所有物かどうか確認するなどあからさまな嫌がらせ。
それでも二人はなんとか感情を抑え、入国が許可される。
次にユージーン。
ユージーンの手荷物もかき回されるが、特に面白い物もなかったようですぐに放免された。
最後にジョシュウ。
ジョシュウがIDとビザを見せると、係官の表情が一変する。
「ようこそフォーボールドンへ、閣下。貴族の方にこのような星にお越しいただけるとは…」
最敬礼をする係官に書類や手荷物に不備がないことを確認してジョシュウは入国ゲートをくぐった。

寂れた宙港(D型宇宙港だ)で施設はみすぼらしい。
また利用客も少ないようだ。
二人はコンピューター端末でそれぞれ懐に見合った宿泊先を決め、何かあれば連絡を取り合うことにして別れた。。

彼らに遅れること1時間。
貨物に関する事務手続きを終えたピッパも入国ゲートへ。
と、何故か係官・警備兵が最敬礼で迎えてくれる。
審査もそこそこで形式的なものだけだ。
ピッパは首をかしげる。

ピッパは宿を取るつもりはなく、燃料補給や専用室維持の諸手続をした後ハミングバード号の自室でくつろいでいた。
と、通信が。
この星の行政長官ケレス・リードの秘書ローラ・ワーカーと名乗る若い女性だった。
そちらの船に乗艦されていたジョシュウ・アレドロ侯爵に長官が是非ご挨拶したい、とのこと。
宿泊先を訊かれるが、ピッパはジョシュウがどこに宿泊しているかは知らない。
その件に関しては、ジョシュウに連絡を取って改めて返答する、ということになる。
ジョシュウに携帯電話で連絡してみると、タブール・ロイヤル・ホテルにたった今チェックインしたところのようだった。
このホテルは着陸時に唯一高層ビル(とはいえ30階ほど)として認められた建造物。
ジョシュウからは「そのような気遣いは無用だ、と長官に伝えて欲しい」とのこと。
ピッパはワーカー秘書にその旨伝える。

夕食を済ませたユージーンは、コンピューター端末で近辺の地図を調べる。
尋ね人パオラ・パラケルス(彼の部下であったロウド・パラケルスの兄)の住所がホテルから10分程の場所にあることを知り、今晩のうちに近所を下見しておこうと思った。
ごちゃごちゃとした下町一角のアパート住まいのようだ。
彼がエントランスから出ていこうとした時、現地人(帝国人よりもやや色黒)のフロントマネージャーがナマリのあるギャラングリッグ(銀河公用語、英語)で制止する。
「買い物が必要でしたら、私どもにお言いつけを」
散歩したいだけだと語ると「夜中に外地人が外を歩くのは危険すぎる」とのことで、ユージーンもあきらめる。

翌日。
ピッパは投機品の売買情報を仕入れるため、情報収集。
ジョシュウは朝食後リジャイナ外務支局のロン・ベイツ課長に電話で連絡を取り、「久しぶりに一緒に食事でもとろう」ということになる。
ベイツにいたずらっぽく「この星の郷土料理でもどうだ?」と誘われ、専門レストランで会食することに。
ユージーンはパオラ・パラケルスを訪ねて下町へと向かう。

ユージーンの赴いたのは首都タブールの所謂貧民区であった。
崩れかけた煉瓦や石造りの薄暗い町並みが痛々しい。
地面に腰を下ろしてタバコに火を付ける老人。
粗末な衣類で駆け回る子供達。
朽ちたテーブルの上で、二匹の甲虫を争わせその勝敗に一喜一憂する男達。
勝敗毎に小銭がやりとりされる。
どうやら賭けているらしい。

やがて陸軍のデータベースにあったロウド伍長の親族連絡先に間違いないと思える建物を漸く発見した。
2階のその部屋のドアには…複数の張り紙に現地語の荒々しい筆致でなにやら書かれている。
ドア本体にも書かれているが、何が書かれているのかユージーンには理解不能だった。
何度かドアをノックしていると、隣の部屋のドアがバタン!と開き、背中に泣き叫ぶ赤ん坊を背負った中年の女性がなにやらまくし立ててきた。
その後にはさらに三人の子供がドアから顔を出して様子を眺めている。
言葉が理解出来ず一旦退却することにするユージーン。

ガイドを雇うべきだろうか?と考えていた彼だが、自動翻訳機のことを思い出す。
偵察艦の装備品にあるかもしれない。
ピッパに連絡を取り、装備品として確認。
借り受けることになる。
ユージーンのホテルで受け渡しすることになる。
ピッパは外出ついでに、タブール宙港街の土産物を見て回る。
この星では「昆虫」をモチーフとした土産物が多いようだ。
マスコットとしても昆虫モチーフメインで、実際の昆虫の外骨格がそのまま使用されている物が多くまるで昆虫標本だ。
そんな中、ピッパは来訪の記念に緑色の昆虫(芋虫モチーフ?)のぬいぐるみを20crで購入した。

ホテルでユージーンと落ち合い、翻訳機を貸し出す。
ユージーンは再び貧民街へと向かった。

…途中だがここまで。

今回の舞台のフォーボールドンという星。
TL(テクノロジーレベル)は4となっている。
TL4ってのは市民革命→産業革命時代で、次の5でフォードに代表されるような大量生産時代を迎える。
大気が汚染されているのは、石油燃料…ってか主に石炭が燃料として使用されているためだろう、と推測した。
文字通り霧の街ロンドン的な(汗)。
あるいは現代の北京か???
トラベラー公式設定もあるのだろうが、私は所有していない(汗)。
が、それなりにこの星の特徴付けがしたい。
ということで、地球よりも生物史的に若い惑星だと設定した。
地球の古生代的な。
なので巨大昆虫は存在すれど、ほ乳類は存在しない世界。
そんな世界に太古種族は人類を置き去りにしたのだろう。
で、当然彼らは昆虫食である、という設定にしてみたのだ。
他に殆どタンパク質を得る食材が存在しない。
甲冑魚的な感じの古代魚はいるかも知れないが…
使役動物も当然巨大昆虫。
現在は帝国による文化的干渉もあり、帝国風の食事も受け入れられているだろうが。

通信に関して。
あまり考えていなかったのだが…
「携帯で連絡とります」
というPCの行動が当然のことながらある。
が、トラベラーやメガトラベラーには携帯電話という概念が無い(汗)。
約40年前のゲームだもんなぁ。
トラベラー設定の通信機で代用する手もあるが色々煩雑><。
この場合はトランシーバーってことになるのかな。
なので星系によりサービス状況は異なるが、基本宇宙港のある世界では宇宙港近辺では携帯電話が使用可能、としたい。
勿論惑星間、星間通信は無理である。
NTTならぬGTTとかがサービス行っているのだろう(汗)。
あるいはトラベラー協会とかかな?
…ありうる。

追記。
書き忘れていたが、ピッパが購入した緑色の芋虫?風ぬいぐるみはガチャピンがモデル。
とゆーか、私自身がガチャピンを芋虫だと思っていた(汗)。
ユージーンプレイヤー氏によると恐竜の幼生だそうだ。

あれ、芋虫に見えるよなぁ…(汗)。



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コメント
先日はお疲れさまでした。 
スパイダーシルクにレストランのメニューにと、現地の虫々しさがなかなかのフレーバーになっていて楽しかったです。
 
セッション中にちらっと口にしたかもですが、実は偵察艦の「ハミングバード号」もベランダで虫のスズメガの幼虫を見つけたことからの命名だったりします。
(英語名の一つがhummingbird hawk mothらしいので…最初はホークモス号にしようかと思ったんですけど覚えにくいので。)
個人的にはこの蛾のモフモフした見た目、割と好きなんですよ。

ガチャピンが恐竜の幼生だったのは私も初耳でした…というか素性について深く考えたことありませんでしたが。 
ぬいぐるみは船内のインテリアに活用いたします。なんか芋虫と縁がある船ですね(笑)

2016/09/08(木) 04:36:21 | URL | eHolly #-[ 編集 ]
Re: タイトルなし
先日はお疲れ様でした。
楽しんで頂けたのならよかったのですが、ピッパの活躍シーンをあまり用意してなかったので少し心配でした。

>ハミングバード号
…は、てっきりそのまんまハチドリの事だと思ってました(汗)。
スズメガ、見たことはあるんでしょうがこの度改めて検索してみました。
蛾というとあまりよいイメージ無いのですが、なんだか丸っこくて可愛らしい蛾ですね。
結構お好きな方多いみたいで。

>ガチャピン
あの後そーいえば恐竜という話を聞いたことがあるような…と思い出しましたが、やはり芋虫に見えます(汗)。
ガチャピンは宇宙遊泳もこなすようですし、侮れません!

2016/09/08(木) 21:15:52 | URL | マッドハッター #QxbLVY.o[ 編集 ]
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