マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
「サイボーグ009vsデビルマン」の感想
タイトル通り。
以前も少し触れたが…最近観る機会が有ったので。

三話に分かれた第一話を観た時、過剰な期待をしてしまった。
いきなり00ナンバーサイボーグとミュートスサイボーグとの戦いが描写されていた。
ミュートスサイボーグ編とは原作ごく初期に描かれたギリシャ神型サイボーグを扱ったエピソード。
ミュートスとは"mythos"の事だと思われる。
ギリシャ神をモチーフとしたサイボーグ達で、00ナンバー(プロトタイプ)サイボーグよりも優れたスペックを持っている。

ここでアポロン(型サイボーグ)と009との会話があるのだが…
アポロンは「人間より優れた力をもったなら神か悪魔になるしかない」と語る。
これに同時並行してデビルマン不動明とデーモンジンメンとの戦いが描かれる。

私は早とちりした(汗)。
この作品は石ノ森章太郎氏が未完に終えてしまった「サイボーグ009天使編」の続編を、弟子である永井豪氏の作品「デビルマン」とコラボしつつ完結させようという試みなのではないかと!?

でも違った(笑)。
作品としてデビルマン的にはジンメン編以降、サイコジェニーにより飛鳥が目覚めさせられる前。
009的にはミュートスサイボーグ編以降、ヨミ編以前。
基本的には009サイドの描写が多く、009エピソードの一つと受け止めるべきなのかも知れない。
デビルマン世界はいずれにしろあーなるわけだし(笑)。
ただ、00ナンバーのユニフォームが少々異なっている。
冒頭で描かれたミュートス編のユニフォームは原作通りなので、本編でユニフォームデザインを変えているのは、あえてパラレルワールドであることを示しているのかも知れない。
つまり「009デビルマン編」とでも位置づけるべきかと。

テーマ的には…009やデビルマンで描かれた、「人間であること」とは何なのか?だった。
面白くなかったわけではないが、ちょっと残念な印象もある。

作品を見終わった後…この作品世界での00ナンバーサイボーグはどうなったんだろう?って感じだった。
結末は不動明が死亡し、天使が降臨してくる世界だろう…

続編あるのかなぁ。

キャラクター解釈的には「RE:サイボーグ009」や所謂「平成版009」の設定を活かしている部分もあった。
003がコンピューターネットワークシステムのエキスパートだったり、002に加速装置が装備されていたり(元々の原作にある設定だが、これを活かしたアニメ作品は平成版のみ)。
キャラクター設定は原作漫画版に近かったが、やはり008は少し改編されていた。

「デビルマン」世界的には…特に違和感のない1エピソードと言えるかな?
どーだろー。
「デビルマンレディ」の最終話には、砲塔と融合したデーモンらしきものも描写されていたし、機械と融合したデーモンというのはアリなのかも知れない。

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