マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
教育熱心なモロボシ・ダン
先日も書いたが、自治体某施設でワークショップをしていたりだとか。
ワークショップはオリジナルの缶バッジ作り。
正確にはデザインをして貰って私が缶バッジやマグネットetcに加工する。
主に小学生以下の子供さん対象に考えていた。

以前も同じような事をしたが、出来上がるバッジに少々不満があった。
子供達のイメージ通りに作ってもらえばいい、と単純に考えていたのだが、ただひたすら好きなシールをべたべた貼り付けて何のバッジなのかわからなくなっているものが多い。
なので今回からマニュアルを作り、ワークショップらしくしたいと思った。
とはいえ時間的制約もあり(以前書いたように一枚の絵に30分以上手を掛ける人などまれ)、教えたいことというか伝えたいことは一つに絞った。
文字通り、そのバッジの「テーマ」を決めて貰う事。
自分を表現するものでもいいし、一つのキャラクター(動物や花)でもいい。
母の日も近いので、お母さんへのプチギフトとしてメッセージを添えるのもいいだろう。
テーマを決めたら、例えばキャラクターバッジであるなら彼が何をしているのか?何を感じ考えているのか?をイメージして貰う。
♡マークを付ければ、何か好きなものの事を考えているのかも知れない。
♪なら楽しいことがあったのかもしれない。
いわゆる「記号」だ。
どこにいるのか、も考えて貰う。
大地にいるなら、大地を書かなければならない。
それとも夢の中なのか?
だとすればどう表現しなければならないか?

マニュアルを作り、最初にこのアドバイスをするだけで子供達(やはり小学生の子が多い)の作る缶バッジが前回とは比較にならないほど劇的に変化した。
少し余分に時間は掛かるが、やってみるもんだ(笑)。

本日で三日目だったが、実は初日は殆ど参加者はいなかった。
4人だけ(汗)。
施設への入場者は多かったのだが…子供さんは勿論やりたがるのだが、親御さんの財布の紐が固い><。
今回は売店に手数料を支払わなければならない、と思っていたので前回よりも参加料を上乗せしておいた。
バッジ300円、その他350円。
これは売店で販売している私の作った缶バッジと同じ価格でもある。
自分の子供が物作りに興味を示していたら、私なら気楽に払える金額だと思ったんだが…
結果は上記の通り。
人出は十分あったと思うのに何がいけないのか考えていた。
前回のイベントの時は特に告知もせず、一日50人ぐらいは参加者があったんだがなぁ。
価格か?施設内での場所か?前回はバルーンアート教室も一緒にやっていたから目についたのか?あるいは音楽でも流すが?
取りあえず場所を少し移動させ(単に午後日光が差し込んできて暑かったから)、価格を下げることにしてみた。
使用手数料はバカ安だったので、前回と同じでいいかと。
バッジ200円、その他300円である。

と、その日から忙しくなった。
価格だったのか場所だったのかは不明。
基本入場料が必要な施設なので認知された、とか口コミとかでは無いはず。

印象的だった参加者。

・美人のお母さん
メガネ美人。ただそれだけ(笑)。

・子供さん二人連れのお父さん。
娘さん二人にそれぞれバッジとマグネットを。
一度帰りかけられたのだが、その後、「こんな機会はまたないかも知れない」と帰ってこられ、またそれぞれ一つずつ作って行かれた。

・教育熱心なお母さん
画材の使い方に関して「それはやっちゃだめ、ってさっきおじさん(私のこと)に言われたでしょ」とか「自分のイメージで作りなさい」と言っておられた。
「絵を描かれたりするんですか?」と訊いてみたら、そういうわけではないらしい。
子供達にはバッジ作りが宿題みたいになってしまって、下の男の子は仏頂面していたので「少しアドバイスしてもいいですか?」と断ってアドバイスした。
パンダのシールを使っていたのだが、「このパンダは何をしているの?」と訊くと「寝てる」とのことだったので、「じゃあ寝ていることを表す記号を教えよう」とスヌーピーを例に出して説明した。
バッジ原稿に「zzz」と書いていた。
このお母さんも必ずしも嫌味な方ではなかった。

・教育熱心なモロボシ・ダン
小学一年生ぐらいの女の子が「バッジ作りたい~」と言っていて、その後父親登場。
何となく「ウルトラセブン」のモロボシ・ダン役、森次晃嗣氏を思わせるイケメン。

森次晃嗣 ウルトラセブン 画像 ←グーグル検索。

以後ダンと表記する。
小学生中学年ぐらいの男の子も一緒。
最初は胡散臭げで遠巻きに渋い顔で見つめていた。
「絵を描いたり、シールを使ってバッジを作るワークショップです」と説明。
硬い表情は崩れないが、「○○(娘さんの名前だろう)は自分で絵が描けるよな:」というわけで参加していただく事に。
デザイン用の台紙をお渡しするが、実は台紙はバッジよりも大きい。
バッジの後側に回り込む部分も含んでいるため。
しかしあらかじめ台紙にそれを示しておくと出来上がったバッジに反映されてしまうので、線などは書いていない。
で、その説明もする。

と、ダン「お父さんが鉛筆で書くから」と熱心に指導を始める。
娘さんの描く絵にも厳しい指導が入り、これまた宿題状態。
椅子がなかったので、空いている椅子を娘さんとダンにすすめると「あ、どうもすみません」という感じで誰にでも横柄な人ではないのはわかった。
やがて「母の日プチギフトに缶バッジはいかが?」という私のポップに気付いたのか「●●(息子さん)、お母さんにプレゼント作ってみるか?お父さんがお金を払うから」とダン。
息子さんは結局作らなかった。
が、ダンは「子供の玩具」としてのキャラクター缶バッジには興味がなかったのだろう、と思った。
それに対価を払うつもりもない。
が、娘さんが自分で絵を描くなら、息子さんがお母さんのためにバッジを作る為なら支払っても良い、という人だったのだろうと思う。

去り際には「ありがとうございました」との言葉が頂けた。
なんだか少し感動してしまった…^^。
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