マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
自民党参議院議員丸山氏の黒人奴隷発言
数日前から取りざたされている丸山議員のオバマ大統領は黒人奴隷発言。
朝日新聞は↓のように伝えている。

失言・失態、自民続々 今度は丸山氏、米大統領を「黒人、奴隷」 野党が辞職勧告案


以下引用。

 安倍内閣の閣僚や自民党議員の不祥事や失言が止まらない。丸山和也参院議員が参院憲法審査会で「米大統領は黒人。奴隷ですよ」などと発言。野党3党は18日、丸山氏の議員辞職勧告決議案を参院に提出した。甘利明前経済再生相の辞任や宮崎謙介前衆院議員の辞職ショックが冷めやらぬ中、政権は火消しに追われている。

丸山氏といえばテレビ番組「行列の出来る法律相談所」の初期レギュラー弁護士として有名になった方。
大阪市長の橋下氏も同様にレギュラーだった。
いわゆるタレント議員になるのかな。
弁護士ではあるけれど。

私もこの報道気にはなっていた。
だが、どういうタイミングでこの言葉は発せられたのか?
気にはなっていたものの調べていなかったので、本日参院の問題発言動画を捜していた。
ニコ動だが↓のような動画が。
コメントがうるさいので、コメントオフにて視聴される事をお勧めする。
問題の発言は3:00あたりから。



憲法審査会での発言だったようだ。
私としては以下のような主旨に思えた。

アメリカは政治的ダイナミズムに富んだ国。
黒人は奴隷であったがリンカーンにより開放され、さらにキング牧師の活動により公民権を得る事が出来た。
今では大統領にもなれる。
(日本も見倣うべきである)

最後の括弧は私の推測だが、このような主旨だったのではないかと。
ただ、実際言葉足らずであるとは思う。
また、「日本がアメリカの州になれば~」という仮定はいささか唐突すぎて、わかりにくい話をますますわかりにくくしてしまったような。
「オバマ大統領は黒人奴隷の子孫」と明確に語っているわけではないが、そのような解釈も可能かも知れない。

実はオバマ大統領、もちろんアフリカ系黒人の血筋ではあるが、アメリカ黒人奴隷の子孫ではない(と思っていた。この点は後述)。
海外旅行好きの親戚が南アフリカ旅行(女性二人で南アフリカ、ヨハネスブルグなどを観光して来られたらしい。怖~/汗)に行った後に土産話を聞いていた時、オバマ大統領の話になった。
オバマ大統領はアメリカ黒人奴隷の子孫ではないはず…と話したら怪訝な顔をされたのでその後調べてみたのだった。
とはいえ、ウィキペディアを読んでみた程度だが。

バラク・オバマ←ウィキペディア。

↑より引用。

生い立ち[編集]
1961年8月4日にハワイ州ホノルルにある病院(英語版)で生まれる。 実父のバラク・オバマ・シニア(1936年 - 1982年)は、ケニアのニャンゴマ・コゲロ出身(生まれはニャンザ州ラチュオニョ県Kanyadhiang村[6])のルオ族、母親はカンザス州ウィチタ出身[7][8][9]の白人、アン・ダナム[10]である。 父は奨学金を受給していた外国人留学生であった[11][12]。2人はハワイ大学のロシア語の授業で知り合い、1961年2月2日に周囲の反対を押し切って結婚[13]、 アンは妊娠しており、半年後に、オバマ・ジュニアを出産する。


というわけでオバマ大統領は黒人奴隷の子孫ではないはず。
…と思っていたのだが、今回↓のようなニュースを発見した。
ってか、まぁいわゆるまとめサイトに紹介されていたのだが。

2012年8月5日19時24分
オバマ大統領の祖先「米国最初の奴隷」 家系図調査


魚拓→http://megalodon.jp/2016-0219-1334-36/www.asahi.com/special/us_election/TKY201208010217.html

以下引用。

 オバマ米大統領は、実は米国で最初の奴隷の血をひいていた――。DNA分析や古文書の調査によって判明したと米家系図調査会社が発表した。白人の母の12世代前の祖先が、米史上最初に終身奴隷となったアフリカ系男性だという。

 家系図調査会社のアンセストリー・ドットコムによると、カンザス州生まれのオバマ氏の白人の母親から12代さかのぼると、ジョン・パンチ氏というアフリカ系男性にいき当たる。米独立前のバージニアで年季契約召使の身分から逃亡しようとして失敗、罰として1640年に終身奴隷とされた男性で、記録に残る最古の例という。パンチ氏は白人女性との間に子がおり、その子孫が「白人地主」として成功した。

 2008年の大統領選では、オバマ氏が「奴隷の子孫ではない」ことで、アフリカ系有権者の間には一時、支持をためらう声も出ていたとされる。


ちなみにこの記事、最初のニュースと同じ朝日新聞だったりする。
このニュースの内容が正しければ、オバマ大統領はケニア人の父系ではなく、母系の祖先が黒人奴隷であったということになる。
うーむ、知らなかった。
しかもニュースの締め方からすると、奴隷の子孫であった方がアフリカ系有権者の支持が得られやすい、ということみたいである。

ウィキペディアによればオバマ氏の父親はムスリムだそうで、そのことからオバマ氏への反発もあるようだ。
オバマ氏自身はクリスチャンみたいだが…

そーいえば共和党大統領候補トランプ氏がローマ教皇に批判され、トランプ氏がそれに反発する、ってのもニュースになってたな。
この件はまた機会が有れば。

話を最初に戻して丸山氏の発言。
私はそもそも(何度も書いているが)言葉狩りは表現を萎縮させるので反対の立場だ。
過去奴隷制はアメリカに存在したが、現在は奴隷は存在しない。
そんなアメリカで奴隷の子孫である人がいるのは当然の事だ。
丸山氏の発言に差別的意図はなかったと思う…が例え話として適当なものだったのかどうか?は疑問だ。
例えば…歴史上存在した奴隷は必ずしも犯罪者ではない(←ここは重要。奴隷=犯罪者ではない、ということ。犯罪者が奴隷となった例はあるが)。
無論の事犯罪者の子孫は(自身が犯罪を犯さない限りは)自動的に犯罪者になる訳では無い。
蔑まれる理由はなにもない。
アフリカ系黒人奴隷の現在の子孫が奴隷ではないのと同様に。
その前提で、「奴隷」を「犯罪者」に置き換えてみたとする。

「犯罪者の子孫でも大統領になれる」という例え話。
これ自体は問題無いと思う。
が、個人名を上げて「○○大統領は犯罪者の子孫だが大統領になれた」と言えばやはり無神経だろう。
言われた本人は気分はよくないだろうと思う。

私には二番目の朝日新聞の報道の方が無神経だと思えるんだが…
もちろん一メディアが報じる事実(汗)と政治家の発言では重みというか意味は異なってくると思うが。

↓は参考サイト。
毎日新聞もミシェル・オバマ夫人を奴隷の子孫だと絶賛報道してたみたいだ。

http://hosyusokuhou.jp/archives/46874413.html

丸山氏に関しては…参院選も近いし民意に任せても良いのでは?と思う。
参院選が近いからこそ野党は叩いておきたいのだろうが。
「行列の出来る法律相談所」は当時時々みていたが、この方非常に感情的意見が多くて(番組上の役作りかと思っていたのだが)私としては議員には向いてないのではないか?と。
まぁ、もっと議員に向いていないと思える人物は無数にいるのだが><。
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