マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
子供の頃の思い出
今日は特に書く事を考えていなかった(汗)。

なので子供の頃の思い出を…あまり後味の良い話ではない。

私が小学生低学年の頃だったと思うのだが、私の住んでいる街に「乞食」のおじさんがいた。
今はすっかり寂れてしまったが、当時はそこそこの商業工業都市で昼間人口は多かった。
それこそ人と肩をすりあわせねば通れないほどの人出が常にあった。
当時はホームレス問題なども特になくて、そのおじさんだけが特異な存在だった…と思う。
近所の橋の下の掘っ立て小屋を住処としていた。
もちろん大人からは「近づいちゃダメ」と言われていた。
蔑む対象というより、畏怖すべき対象、または触れてはならない禁忌として扱われていたような。
訊いたことはないが、親世代は彼が何故そうなったのかを知っていたのかも知れない。
あるいはただの流れ者だったのか?

「乞食」と呼ばれていたが、彼が物乞いするところは見たことがなかった。
おそらく空き缶拾いとかなんとかで生計を立てていたのだと思う。

小学校の友達数人の中に悪ガキがいて、ある日そのおじさんの「家」を見に行こうという話になった。
一種の度胸試しである。
近づかないように言われていたので正直嫌だったのだが、一人だけ抜けられる雰囲気ではなかった。
「意気地無し」「弱虫」と思われるのは嫌だったからだ。
…今思えばその時の他のメンバーも同じような思いだったのかも知れない。
橋の下に作られた彼の住居は、子供の目で見ても粗末な物だった。
木の枠組みがあってゴザでしきりをしているような。

目に見える場所まで行くのも怖かったのだが、言い出しっぺの悪ガキがその小屋に石を投げつけた。
で、他のメンバーにもやれ、と。
その悪ガキがガキ大将ってわけでもなかったのだが、そんな挑戦を辞退すればやはり「意気地無し」だと思われてしまう。
私も一つだけ石を投げた。
小屋には当たらなかったと思うが。

最初は反応がなく、留守なのか?と思ったのだがやがておじさんがわめき声を上げて小屋から出てきた。
私達は一目散に逃げ出した。
ものすごく怖かったのを記憶している。

別段それが原因ではなかったのだと思うが、やがてそのおじさんの姿を見かけなくなった。
死んだ、という噂も聞いた。

小屋に石を投げつけたことは今でも後悔している。
同調圧力があったとしても自分が「間違っている」と思うことはやはりするべきではないよな…

という懺悔でした><。
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