マッドハッターの保存の壺ブログ
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韓国の平昌に行こうとしたら着いたのは北朝鮮の平壌だった…
こんなことってあるんだ…と思ったニュース。

冬季五輪開催地「ピョンチャン」は北朝鮮? 飛行機降りたらピョンヤンだった
By JONATHAN CHENG
原文(英語)
2015 年 4 月 24 日 17:53 JST


以下引用。

2018年冬季五輪開催地は韓国の平昌(ピョンチャン)だが、北朝鮮の平壌(ピョンヤン)と間違える人が多い Photos: Reuters (left) and Associated Press (right)
 【韓国 平昌】ケニアのマサイ族、ダニエル・オロマエ・オレ・サピトさん(42)は、「平昌(ピョンチャン)」が北朝鮮ではないことを一生忘れないだろう。

 牧畜業を営むサピトさんは昨秋、平昌で国連が開催する生物多様性会議に参加するつもりだった。平昌は北朝鮮と韓国を隔てる軍事境界線のすぐ南にあるスキー・リゾートだ。ソウルから東に160キロ、北朝鮮との非武装地帯から80キロのところにある。

 ところがサピトさんが飛行機を降りると、そこは北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)だった・・・。

 北朝鮮の入国管理の役人に地名の取り違えがあったことを説明しようと何時間もかけて悪戦苦闘したあげく、サピト氏は護衛付きで中国に送り返され、そこから今度は本当に韓国のピョンチャンに向かった。

 「ピョンヤンとピョンチャンを、アフリカ人に区別しろと言うのは無理だ」とサピトさんはため息をつく。

 平昌では3年後に冬季五輪が開催される。世界中のウィンタースポーツ好きやオリンピック選手、それに報道関係者は要注意だ。

 サピトさんのようにアジアになじみの薄い人々の混乱を予想して、平昌では既に、やれることはやっている。

 平昌オリンピック組織委員会は2000年、「Pyongchang」とつづられていた地名を「PyeongChang」とすることに決めた。

ダニエル・オロマエ・オレ・サピトさん(韓国の仁川国際空港) Daniel Sapit
 サピトさんが参加した2014年の国連生物多様性条約締結国会合では、地元のチョイ・ムン・スン郡長が、会議の冒頭スピーチの数分を地名の話に費やし、世界各国の代表団に対し、「ピョンチャンはピョンヤンではありません」と念を押した。

 この2つの地名については、02年に平昌がオリンピック開催に立候補したときにも混乱があった。北朝鮮が共催を申し出たからだ。

 現在の北朝鮮の指導者、金正恩第1書記も、オリンピック競技の幾つかを同国で行うことが可能であることを韓国に誇示するため、昨年初め、同国初のスキー場をわずか1年で完成させるなど、共催を諦めていない。実は、北朝鮮は1988年のソウル五輪の時も同じようなことをやったのだが、韓国に相手にされなかった経緯もある。

 こうした混乱を、チョイ郡長がこの1月にさらに助長した。スノーボードなど一部の競技を北朝鮮で開催してもいいと発言したのだ。その提案は組織委員会で小さな論議を起こし、すぐに撤回を求められた。

 朝鮮半島の地名をめぐる混乱は今に始まったことではない。20年前には、メキシコが北朝鮮と突然、巨額の貿易交渉を妥結したようだと大騒ぎになったことがあった。北朝鮮がメキシコを米国との貿易の迂回(うかい)路にするのではと疑われたのだ。しかし、それはすぐ、米国の役人が北朝鮮(Democratic People's Republic of Korea)と韓国(Republic of Korea)の英語名を混同したためであったことが分かった。

 それでも、南北朝鮮の地名が似ていることで、サピトさんほどひどい目に遭った人はあまりいない。

 サピトさんは、平昌の会合に行くことを決めたとき、いつものように旅行会社に手配を頼んだ。依頼を受けて、ナイロビの旅行会社のシェナズ・ネキさんは、予約システムに「ピョンチャン」と入力した。しかし、その地名がなかっため、代わりによく似ている「ピョンヤン」行きのチケットが表示されたのだ。

 ネキさんは、電話取材に対し、彼女は最終目的地の名前をもらっただけであったし、南北朝鮮の政治的な問題については知ってはいたが、詳しいことは知らなかったと語った。そして、「この2つの地名はよく似ている。こうした間違いは起きがちだ」と述べた。

 サピトさんは、北京から平壌行きの中国国際航空の飛行機に乗ったときも間違いに気付いていなかった。何かおかしいと思ったのは、窓から高層ビルや工場地帯など韓国にありそうなものが何一つ見えないことに気付いたときだ。「未開の地のようだった」とサピトさんは振り返った。

 飛行機の着陸した空港には滑走路が2本しかなかった。平壌から25キロほどの同国唯一の国際空港だ。高層ビルは一つも見当たらず、数百人の兵士と北朝鮮の独裁者の肖像写真を見て、サピトさんの疑問は確信に変わった。

 出入国カウンターに行くと北朝鮮のビザがなかったため、「不法に入国しようとした」と言われ、取調室につれて行かれて数時間も拘束された。最後には違法行為を行ったことを認める文書に署名を強要され、北京行きの飛行機に乗せられた。チケットは自己負担、おまけにビザなしで入国しようとした罪で500ドルの罰金も払わされた。

 サピトさんは、この経験は一生忘れないと話し、平昌オリンピックに行く人に、「保険約款の細かい字を読むように、地名は目をこらして見るように」と助言した。


オーストラリアに行こうとしたらオーストリアに着いた、とかそんな感じだろうか(汗)。
なんだか冗談のような話だが、事実なのだろう。
ケニアの人にとっては東アジアの地名なんて聞き慣れないものだろうし、政治的な事にもそれほど興味は無いだろう(私もアフリカの地名や政治問題はよくわからない。地図上で国名を判別できるのもせいぜい地中海沿いの北アフリカ諸国ぐらいかな…)。

北朝鮮も韓国も英語では"North Korea""South Korea"だし「コリアのピョンチャン」が目的地だとサピトさんが説明したなら、一概に旅行会社の職員を責めるのもなぁ…ミスはミスだが。
罰金や飛行機代が余分にかかったとは言え、無事に目的地平昌にたどり着けたのは幸いだった。

…しかし…
このニュースで初めて知ったのだが、次期冬季オリンピックが開かれる平昌って北朝鮮から80kmしか離れていないのか。
80kmって…戦車で2~3時間で到達できる距離だよな…
北朝鮮の戦車に関して調べてみた。

M-2002←ウィキペディア。

↑が北朝鮮が採用している戦車としてはおそらく最新型。
「暴風号(ポップンホ)」。
こういってはなんだが、漢字表記の勇ましさと発音とのギャップが妙に可笑しい。
お菓子の名前みたいだ。
以下抜粋引用。

速度 57 km/h(整地)
45 km/h(不整地)
行動距離 430 km
700~900 km(外部タンク搭載時)


とあるな。

歩兵でも1日の強行軍でたどり着ける距離だ。
朝鮮戦争は休戦中ではあるが、終戦はしていない。
その休戦も昨年だったか一昨年だったか、北朝鮮側が一方的に破棄するような表明をしていた。
大丈夫なのかいな??

平昌五輪は運営が上手くいっておらず、プレ大会は開催不可能といわれている。
開催設備がまだ建築中なのだとか。
資金的な面でも厳しく、今年になってからも分散開催の話が何度も出ていた。
まず雪が足りないのだとか。
雪降らないのに何故冬季五輪を誘致するのだ?という根本的な疑問が(笑)

無事開催できて期間中何事も起こらなければいいのだが。
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