マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
AFF2nd「船上で」04
AFF2nd「船上で」03の続き。

前回に引き続いての記録。
プレイヤーの私からディレクター(GM)にプレイヤーの行動指針を明かして、1セッション持って貰った。
ブランクはあるものの長年TRPGをやっていてこんなことは初めてだ。
今までも多少GMの想定外だろうことをプレイヤーとしてプレイしたこともあるし、私がGMの時に逆にプレイヤーがそういう行動をとることもあった。
そういう場合はGMは基本全てアドリブで処理する。
前回のセッションは時間的な問題もあった。
少し時間が押していたのだ。
またちょっとしたアドリブでは処理しきれないような事案がある、と思ったのである。
ストーリー的な区切りもよかったので一旦お開きとし、後日ディレクターに行動指針を説明してからプレイ可能かどうか判断して貰った。
OKが出たのでプレイすることに。
GMとプレイヤーが双方向的に物語を創造していく、という点はTRPGの面白さの重要な要素だと私は思っているので、たまにはこういうのもアリだと思うし、寛大なGMおよび他プレイヤーの皆さんに感謝なのだった。
ありがとうございます^^

最近も使うのかどうか知らないが、最も良くTRPGをプレイしていた学生時代「吟遊詩人マスター」なんて言葉があった。
これはGMがあらかじめ作り上げたストーリーとドラマを、無理矢理プレイヤーキャラクターに押しつけるタイプのGMのことを指していた。
身近にもそんな人がいたが(汗)このタイプのGMのセッションは実に窮屈でプレイしていてもちっとも面白くない(汗)
GMは自分で作り上げた物語をひたすら再現し語り聞かせようとして、それに反するプレイヤーの自由な発想や行動を一切認めないのである。
そんなタイプのGMにとってTRPGとは自分の作った物語を披露する機会にしか過ぎないのだろう。
プレイヤーはただの観衆に過ぎない。
プレイヤーの物語参加を拒否したスタイルで「だったら小説でも書いてろよ」ってなものだった(笑)
まぁ、そーいうGMにはやがてプレイヤーが寄りつかなくなるのだが…

前置きが長くなってしまった(汗)
以下記録です。

時間は明け方。
連れ戻したテオとコデット兄妹を何とか自由にしてやろうと相談するイニアスとシーラ。
マルコも協力を申し出る。
イニアスは二つの計画を提案する。

A.労いの酒宴を開くことを商人に提案していたので、商人を酔わせコデットへの劣情を喚起させて彼女を襲わせる。
そこでイニアスが背後から棍棒で一撃しKO。
イニアスは船の見張りの注意を惹きつけ、その隙にシーラが二人を空きコンテナに隠す。
シーラはゴブリン二体に兄妹の服を着せ、少し時間をおいてから投身自殺させる。
イニアスはそれを見張りに目撃させる。
次の港に寄港(翌日の夕方)した折り、おそらく商人一行と船員の殆どが上陸するだろうからその時に二人を逃がす。

B.船が寄港し乗員乗客が下船したのち、イニアスが見張りの注意を惹きシーラがゴブリンを召還、兄妹をゴブリンに誘拐させる。
ゴブリンは水中に逃れるのでこの作戦にはマルコの協力が必要(水中で呼吸可能になる呪文)

A、Bともに様々な条件がそろわないと実行できない。
Bの方がシンプルで成功しやすいとも言えるが、商人が船に兄妹を置いていくという保証はない。
商人達の目的地は悪名高い盗賊都市、ポートブラックサンド。
引き続きこの船を利用することは間違いないが…

各自情報収集。
イニアスは空きのコンテナを捜す。
一応見つかったが前回の襲撃時にこわされたコンテナである。
また見張り台に上って次の港へ寄港する時間、船員達は上陸するのか?等を見張りの船員に確認。
ついでに惚れ薬を売り込む^^
シーラは商人およびその部屋に魔法的な防護が働いていないかを確認する。
商人自体が魔法使いと言うことは無いと思うが、マジックアイテムによる防護はあるかもしれない。
結果は「よくわからない」だった(ロール失敗/笑)
イニアスはA、B案の折衷案としてC案を提案する。

C.船が寄港する少し前に酔った商人にコデットを襲わせ、イニアスが気絶させる。
イニアスが船の見張りの気を惹いている隙に、シーラとマルコが兄妹に接触し縄をほどく。
シーラはゴブリンを召還し、二人をさらって水中に飛び込むように命令。
二人は宴席に行きアリバイを作る。
ゴブリンの行動のタイミングはマルコによる「雷鳴」呪文(耳をつんざくような雷鳴を響かせる呪文。しばらく耳が聞こえなくなる)
宴会の余興としてやってもらうことに(汗)
イニアスは見張りにゴブリンを目撃させる。

結局これを採用することにして寝不足のイニアスは寝ることにした(笑)
実はバランはとっくに眠っている(笑)
シーラは監視役に賄賂を払って兄妹のとらわれている天幕に入れてもらい、商人の従僕に傷つけられた二人の傷をいやしつつ救出の計画があることを耳打ちする。
その後シーラとマルコも睡眠。

みな昼過ぎに目が覚め、各自の保存食で朝食をとる。
一人早く目覚めたバランはドワーフの船長に今後も護衛になってくれないか、と依頼される。
バラン「考えておこう」
一応バランは次の港まで有事の際には力を貸すべく報酬つきで船の護衛を頼まれている。
昼の一時ぐらいになって商人が労いの宴席を開いてくれるという。
イニアスには少々予定外(汗)
せめて陽が傾いてからだと思っていたのだ。
宴席には商人(声:滝口順平)と商人のちょっと太めの娘(声:加藤みどり/汗)、船長とバラン、イニアス。
商人にはどうやらエルフに対しての偏見があるようでシーラは呼ばれていない。
イニアスの傍には何故か加藤みどり、いや商人の娘がべったりで(汗)バランと内緒話も出来ない。
なので先に商人に酒を勧めることにする。
商人が酩酊してきた頃、娘に介抱を任せバランに「あんたを雇いたい」と提案。
「これから三時間あんたを雇いたいんだが」と持ちかけるが「港に着くまでは船長に雇われているのでだめだ」とのこと。
寄港してからでいいので2時間だけ雇うことにする。
報酬は2gp。
商人がほどよく酔っぱらってきたので、イニアスは商人をたきつけ一緒にコデットの元へ(どう言ってたきつけたかはご想像にお任せ。あまり上品な言葉ではないので/汗)
商人が兄妹の監視役を人払いさせ、縛られているコデットに襲いかかる寸前で背後から棍棒で殴って気絶させる。
コデットに猿ぐつわを咬ませてから商人の財布を取り上げる。
テオに向かって「俺は根っからの悪人でね。お人好しのエルフが何を言ったか知らんが、本当の目的はこれさ」と笑ってみせる。
テオは猿ぐつわをかまされしゃべれないが憎悪の表情でイニアスを睨む。
「だが危険な橋を渡るのは苦手だ。お前達を自由にしてやる。そのかわり商人の財布を盗んだのはお前達だ。いいな?お前達にとっても最後のチャンスだと思うがな」
20gpぐらい入っていそうな財布から10gpを自分の財布に移し、財布の中身を見せてからテオに問う。
「これがお前らの分け前だ。取引するか?」
テオは承諾する。
一通りの計画を説明した後、戒めをほどくのはシーラに任せてイニアスはその場から退散。
退散前に最後の仕上げとして商人のズボンをズリ下げておく(汗)
火酒を手に見張り台に登って見張りの気を惹く。
その隙にシーラとマルコは計画通りにすすめる。
シーラは力を入れたら切れる程度にロープに切れ目を入れ、ナイフをテオに手渡す。
護身用、またロープが切れなかった時用に。
ゴブリンを召還するが、命令を的確に与えるのに結構苦労する(汗)

シーラ達は宴席に顔を出し、余興としてマルコが「雷鳴」を使用。
船全体が騒然とする。
…この呪文運試し(抵抗ロール)に失敗するとしばらく耳が聞こえなくなるのだ。
計画通りゴブリン達は二人を抱えて水中に。
イニアスは見張りに二人をさらっていくゴブリン達を目撃させ、従者達に商人の安否を確認させる。
ゴブリン達は先日の残党だろうが、乗船してきたところは目撃していない、との見張りの証言から船内捜索が行われる。
…勿論他に怪しい者は発見出来ない。
やがて入港。
兄妹を再びゴブリンにさらわれてパニックになっている商人を尻目にPC達は下船する。
宴席で滝口順平商人に気に入られ傭兵、というか用心棒として働かないか、と言われていたバランもそれを断って下船した。
船長と契約していたバランとしては兄妹の命を守れなかったことに責任を感じているようだ。

兄妹とは街の近くのアクアリスの神殿で落ち合う約束になっていたのでシーラとマルコはレンタルホースで急行。
何とか二人を保護し、マルコの勤務先に匿う。
マルコは請われてこの町のとある公的機関?に招かれた学者なのだった。
シーラはその護衛である。

その後バランとイニアスもその建物に到着。
水底の冒険で得た報酬を分配するため、あらかじめ落ち合わせておいたのだ。
報酬を全員の納得いくように調整しながら分配して、その晩はその施設でマルコの歓待を受けたのだった。

…というわけで一応セッションは終了。
経験点をディレクターよりいただき、次回までには使用方法を考えておかなければならない。

イニアスプレイヤーとして色々不手際はあった(汗)
寄港の時間を確認せずに行動を起こしたこと。
これは結構痛かった。
私としては寄港1時間~30分前から行動を開始するつもりだったのだが、てっきりそのぐらいの時間になっているだろうと思い込んで行動に移してしまった。
実は作戦が実行されたのは寄港2時間前(汗)
というわけで兄妹には余計に負担をかけてしまった。
まぁ、このタイミングは難しいところではある。
あまりに寄港直前だと港の警備兵が動きかねない。
結果的には良かったのか?

もう一つ誤算だったのは…シーラがテオにナイフを渡したことだった。
また自殺を試みたり、あるいは気絶している商人を傷つけたり殺したりしないだろうな?と思ったので。
実はこれはシーラに一言言っておこうと思っていたのだが、すっかり忘れていたのだった(汗)
何事も起こらなくて良かった。

イニアスがテオに語った「金目的」云々は…
半分本気で半分演技。
イニアスとしてはあまりに負担の大きい仕事を無報酬ではしたくない。
…と彼の理性は訴えている。
一方彼の感情は兄妹を助けたい。
心の中で折り合いを付ける材料として商人の財布を思い当たったのだ。
最初のA案では二人の衣服を買ってこなければならなかったし、出費がかさむ。
必要経費は商人に支払ってもらう事で解決するつもりだったのだ。
また、自由にした後のテオの行動が読めない部分があったので(彼はイニアスを信用していない)むしろ悪人として開き直って取引したほうがテオの行動をコントロールしやすい、と思った。

バランが作戦の蚊帳の外で少々プレイヤー的には心苦しかったのだが雇用契約や自身の名誉に厳格なバランに積極的に協力してもらうのは難しいかな?と思っていた。
実際、寄港するまでは船長との契約があるので、ということでイニアスの雇用提案を断られている。
寄港後2時間の雇用はバランが引き続き商人に雇われないための先約を入れておいたつもりだった(笑)
バラン的には契約に誠実だっただけで兄妹の死(バランにはそうみえる)に責任(主に船長への責任だと思うが)を感じていたようだったので少々気の毒ではある。
プレイが終わったのが寄港した夜なのでまだ商人一行は同じ港にいる。
イニアスが今後どうするかはわからないが、取りあえずその夜にはバランに事情を説明するつもりはない。
…てか多分説明しないだろうなぁ(笑)
少し休養をとりたいところだが、兄妹をバランに目撃される前にこの街は去った方がいいかもしれない。
イニアス的には^^
なおバランプレイヤー曰く一番イヤだったのは少し太めの商人の娘に言い寄られたことだったそうだ(笑)

というわけでディレクター、プレイヤーの皆様お疲れ様でした!&ありがとうございました~!
とても楽しかったです(笑)

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