マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
温度表記「華氏」のこと
数日前のこと。

姉が突然、「Fとは何だ?」
と尋ねてきた。
これだけでは何の事やらわからなかったのだが(当たり前だ/笑)どうやら扇風機に付属しているデジタル温度計、「C」と「F」の表記があり、「C」はわかるが「F」は何を意味しているのか?
と、まぁこういう事らしい。

以前も何度も書いたが(笑)私は理系は疎い。
しかし温度表記に「華氏」という表記法があることぐらいは知っている。
「それは華氏の表記でしょ」と私。
何故扇風機に摂氏華氏の表記が両方あるのか?」と姉。
「おそらく輸出も前提だからじゃない?(あるいはその扇風機自体が輸入品だったのかもしれない)」と私。
「じゃあ、華氏って何なの?」と姉。
「…」
今まで考えてみたことも無かった。

日本で一般的に使用される摂氏は、水の融点と沸点を基準として、それを100等分し、それぞれ0度、100度としたものだろう。
普段使い慣れていることもあり、非常にわかりやすい。
が、華氏は?どういう根拠で作成された表記法なのか?

レイ・ブラッドベリのSF小説に「華氏451度」という小説がある。
実は私は読んでないのだが(ブラッドベリは苦手なのだ^^)これは紙が発火する温度をタイトルにしたと聞いた覚えがあった。
この作品は焚書をテーマとしているらしいのだ。
紙が発火する温度は二百何十度とかそのぐらいの温度だったはず(調べてみると摂氏233度だった)
姉が言うには扇風機が示している気温は摂氏30度、華氏90度とかそんな値だったそうなのだ。
改めて気付いたが、摂氏と華氏の温度の差が60度程度とすれば、このSF作品のタイトルは…変じゃない?
んんん??

と思って調べてみた(笑)

華氏←ウィキペディア

お~、目から鱗^^
そーだったのか!
上のリンク先を見ていただければ謎は解決(笑)するのだが、かいつまんで書いておくことにする。

・華氏とはいくつかある温度表示の一つでファーレンハイト温度目盛の日本に於ける略称。考案者ファーレンハイトにちなんで名付けられた。

・華氏では水の融点を32度 (32°F)、沸点を212度 (212 °F) とする。この間を180に等分し、それを1度とする。

ファーレンハイトは人間の生活温度の最低を0度、最高を100度とするところから、この温度表記を考案した(これにはいくつかの説と紆余曲折があるようだ)

・華氏0度は摂氏-17.8度、華氏100度は摂氏37.8度である。

人間の生活温度から温度表記を考案する、というのはこれはこれで合理的な考え方ではある。
しかし、ファーレンハイトは18世紀のドイツ人、気温の観測もおそらくドイツで行ったものと思われるが、地球上にはドイツよりも寒いところも暖かいところもあるわけで(笑)、物理法則に則った摂氏が現在では主流なのだろう。
以下リンク先より少しだけ引用↓。

1960年代まで、多くの英語圏の国でファーレンハイト度は気候・産業・医療における温度の基準となっていた。1960年代後半から1970年代にかけて、メートル法への切り換えの一環としてセルシウス度 (摂氏度) の導入が政府によって行われた。しかし切り換えのための努力にもかかわらず、現在でも一部の英語圏の国では非科学分野での温度計測にファーレンハイト度が使用されている。

ということらしく、現在のアメリカなどでも華氏の表記が一般的なのだそうだ。
これは聞き及んだことがある。

私が「華氏451度」でおかした勘違いは摂氏と華氏とで「1度」が同じ幅を示す、と考えてしまった点。
摂氏での1度差は、華氏の1.8度差なわけだ。
納得^^

「華氏」は中学の理科で習ったような記憶があるのだが、こんなことまで教科書に書いてあったかな?
こういう単位もありますよ、程度しか教わってなかったような…

そー言えば甥っ子の中学の歴史の教科書を見ていてびっくりしたのだが、日本史が弥生時代から始まっているのだった。
縄文時代のことは欄外コラムみたいな感じで紹介されているだけ。
う~む。
また小学校の時の教科書、副読本、ドリルはやたらとポケモンキャラクターやらギルモア博士やらが描かれていて「絵本」のようだった…
甥っ子はいわゆる「ゆとり教育」世代なのだ。

…今度「華氏」のことを甥っ子に聞いてみよう。

ま~、何はともあれ勉強にはなった^^

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