マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
「キテレツ大百科」のキテレツ君には二人のお父さんがいる!
以前ちょっとだけ触れた事があるのだが、藤子・F・不二雄氏の漫画「キテレツ大百科」の主人公キテレツ君には二人のお父さんがいる。
最終話だけ何故かお父さんのデザインが異なるのだ。
馴染みのあるのはアニメ版でも採用されているメガネを掛けてる唇の厚いお父さん。

kiteretu01.jpg

お母さんは変わっていないようなのだが、最終話「さらば大百科」ではお父さんの顔が異なる。
…お母さんが離婚して再婚した訳じゃないと思うが…。

kiteretu02.jpg

髪型はのび太のパパに近い。
何故こんな事が起こったのか?
というわけでちょっとだけ検索してみた。
ウィキペディアを読んだぐらいだが(汗)。

一つには当時藤子氏が14もの作品を同時連載していた事にあるようだ。
しかも週連載9本(汗)。
隔週連載や短編も含めればほぼ一日二作描いていた事になる…人間技ではない…。
元は藤子不二雄名義であったようだが、A氏と名義を分けてからはF氏の作品とされている。
基本F氏が作画していたようだ。
つまりアシスタントはいただろうが、基本一人で制作していたことになる。
これだけ忙しければ、設定を忘れたり勘違いしたりはあるかも。

またこれは推測だが、最終話だけ、と言うのが気になる。
連載では最終話らしい最終話は描かれず、単行本化する時に最終話だけ書き足されたのでは?とかも思ったり。
なのでキャラ設定を間違えた、とか?ありそうな気はする。

並行作品に関しては「キテレツ」連載時に32本のSF短編があったようだ。
成人向けから子供向けまで、これだけ意欲的に作品が描けた稀有な存在だよな~。
何はともあれ偉大な作家さんだったなぁ、と思う。

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野球漫画「ドカベン」完結!
水島新司氏の野球漫画「ドカベン」が完結するらしい。

2018年06月21日 09時51分 JST | 更新 2018年06月21日 09時51分 JST
野球漫画「ドカベン」シリーズ完結へ 最終回は水島新司さんの特別寄稿も


以下抜粋引用。

野球漫画「ドカベン」シリーズ完結へ 46年の歴史に幕

 1972年から週刊少年チャンピオンで連載している野球漫画「ドカベン」シリーズが28日発売号で完結する。発行元の秋田書店が明らかにした。46年の歴史に幕を閉じる。最終回では作者の水島新司さん(79)による特別寄稿が掲載されるという。

 「ドカベン」は、明訓高校の捕手で強打者の主人公・山田太郎の愛称。山田とバッテリーを組むエースの里中智、悪球打ちの岩鬼正美、秘打男の殿馬一人ら個性豊かなチームメートとともに、ライバルたちとの熱戦を勝ち抜いていく様子を描いた。76年にはアニメ化された。漫画では「プロ野球編」など続編を経て、現在は水島さんの野球漫画に登場した選手が対決する「ドリームトーナメント編」が32巻まで発刊されている。シリーズ合計で203巻に上る。


     ◇

 「ドカベン」は高度な配球や一般的には知られていないルールも紹介する本格派野球漫画で、広く人気を集めた。

 2012年夏の第94回全国高校野球選手権大会。済々黌(熊本)が鳴門(徳島)との2回戦で、1死一、三塁から三塁走者がライナーでの併殺成立前に本塁を踏み、相手のアピールがないために1点を追加するという珍しい場面があった。済々黌の監督が「ドカベン」を読み、選手に教えていたため生まれたプレーだった。


この漫画を読み始めたのは小学生の頃だった(汗)。
旅行に行った時に知り合いのおばさんが電車の中での時間潰しに、と買ってくれたのだ。
これはかなりはっきり記憶している。
そのおばさんが「ほら、「ドカベソ」って面白そうだよ」と言っていたので(笑)。
ドカベソ!なんだかでっかいデベソのようだ。

その後読み始めて柔道編から中学野球、高校野球を描いた元祖「ドカベン」「大甲子園」は現在でも手元にある。
「プロ野球編」は途中で購入するのを辞めたが…。

この漫画何が面白かったのだろう?と改めて考えるに、野球の試合での駆け引きや戦略、さらにライバルの性格付けにあったのかなぁ、と思った。
高校野球がメインでトーナメント戦。
一試合一試合が丁寧に描かれている。
週一連載では一年に3試合ぐらいしか進めなかったのではないか?(汗)。
とも思うが、それでも連載が続いていたのだから評価は高かったのだろう。
しかしそれでもマンネリ化は避けられず、「大甲子園」では他作品の水島野球漫画キャラとの対戦となった。
プロ野球編でも結局その繰り返しとなったわけだが…。
このあたりで読むのを辞めてしまった。

ライバル投手としてはやはり不知火守が最強だったな~。
最高速では中西球道に劣るが、高速フォークやチェンジアップで山田を抑えた。
山田に打たれなかった投手としては一番手だろう。

主人公含めて周囲の人間の年齢とかも気になる。
特にプロ野球編になってから、連載一年でリアルのリーグ戦と対応するようになったから。
また、「大甲子園」では水島氏の別作品「野球狂の詩」のキャラが登場したりもするが、プロ野球編ではそれは活かされていなかった。
全体的に見ると作品の齟齬が目立つのだが、40数年経ってれば作者も忘れるのかも知れないし(汗)、読者も新旧交代があって気にならないのかも知れない。

必ずしもお奨めできないが、野球のルールを覚えたのはこの漫画だったのは確かだ(笑)。

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高畑勲氏、死去><
アニメ監督高畑勲氏が昨日逝去されたそうだ。

「火垂るの墓」の高畑勲さんが肺がんで死去 宮崎駿さんと二人三脚

以下抜粋引用。

 「火垂(ほた)るの墓」や「おもひでぽろぽろ」などの作品で知られるアニメーション監督で、宮崎駿監督とともにスタジオジブリを率いた高畑勲監督が5日、肺がんのため死去した。82歳。

 関係者によると、高畑監督は昨年の夏ごろに体調を崩し、その後入退院を繰り返していた。

 高畑さんは、昭和34年に東映動画に入社。「太陽の王子 ホルスの大冒険」(43年)で劇場用長編アニメを初監督。このとき、コンビを組んだ宮崎さんらとその後同社を退社し、テレビアニメ「ルパン三世」を演出、映画「パンダコパンダ」(47年)を監督する。徹底した取材とリアリズムに基づく演出が特徴で、テレビアニメの「アルプスの少女ハイジ」「母をたずねて三千里」などの名作を次々と生み出した。

 宮崎さんが監督した「風の谷のナウシカ」(59年)でプロデューサーを担当。翌年、宮崎さんとともにアニメーションスタジオ「スタジオジブリ」を設立した。以後、2人は二人三脚でアニメ映画を作り続けていく。

 63年には野坂昭如原作の「火垂るの墓」で脚本、監督を担当。「おもひでぽろぽろ」(平成3年)や「平成狸合戦ぽんぽこ」(6年)などの作品を手がけた。
以下略。

ご冥福をお祈りいたします。

高畑勲氏は、おそらく手塚治虫氏を除けば始めて意識したアニメ作家の一人だ。
多分中学生ぐらいの時。
同時期に宮崎駿氏や富野喜幸氏、安彦良和氏や出崎統氏の名前も覚えた。
多分アニメ雑誌の情報で(笑)。
あぁ、その前に「宇宙戦艦ヤマト」があったか。
西崎義展氏の名前はその前に知ってたな。

彼の作品としては「火垂るの墓」は勿論なのだが、一番印象に残っているのは「ルパン三世」の第一シリーズと世界名作劇場系。
「ルパン」は本放送時には多分内容を十分に把握していなかった(汗)と思うが、なんだか大人っぽい雰囲気に憧れていたのは印象に残っている。
しかしなんと言っても好きだったのは高畑監督作品、名作劇場の「母をたずねて三千里」だ。

「ハイジ」も良くできた作品だとは思うのだが、大人になってから観直すと「閉鎖的な楽園に守られているハイジ」、に違和感を覚えるようになった。
例えば10年後、ハイジはどうなっているのか?
お爺さんが(ペーターのお婆さんのように)年老いてしまった時にハイジは山で一人で暮らせるのか?
おそらくゼーゼマン家の人々が助けてくれるとは思うが、それでいいのか?と考えてしまう。
作中のハイジはただただ天真爛漫な少女として描かれているだけで、それが彼女の魅力ではあるのだがまだ何の覚悟もない少女にすぎない。
年齢を考えれば当たり前と言えば当たり前なのだが、いつか必ず壊れる与えられた楽園に住むアダムとイブみたいなものだ。
製作者はその危うさを敢えて無視しているようにも思える。
はっきり言えば偽善、欺瞞ということになるのかも知れない。

一方「母をたずねて三千里」は、ハイジのように無垢で無知な少年が一人旅立ち旅先で出会った人に助けられ、時には裏切られ罵声を浴びせられながらも成長していく物語だ。
「学校に行ってなんになる」と父親に反発する少年が、医師となる大望を抱いて帰郷する。
旅先で出会った人々との再会の約束もある。
「三千里」は逆境にある少年が自分なりの楽園を自ら手に入れる作品なのだ。
ジェノバの港で再会した4人の家族が肩を抱き合い、人混みの中に消えていく描写でこの作品は終わったが、今観ても目が潤んでしまう(笑)。

話が少しそれてしまった。
いずれにしろ偉大なるクリエーター高畑勲氏に感謝の念を送りたい。

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「北斗の拳」の聖帝サウザー様が教科書に画像入りで登場!
よりによって何故コイツのこのセリフ?

北斗の拳「愛ゆえに人は…」道徳教科書、漫画の名言登場
根岸拓朗、土居新平2018年3月28日05時23分


以下引用。

漫画「北斗の拳」の一コマを引用した中学校道徳の教科書。「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!!」というセリフを引いた

 「北斗の拳」に「3月のライオン」――。27日に検定結果が公表された中学校道徳の教科書では、人気漫画からの引用も複数みられた。

道徳「愛国心」など自己評価 専門家から疑問の声も
 「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!! 愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!!」 東京書籍は2年の教科書で、「北斗の拳」に登場する悪役サウザーの険しい表情とセリフを1コマ紹介した。その上には「愛とはどういうことなのかな」と、生徒への問いかけが記されている。同社の担当者は「漫画は生徒にとって身近でわかりやすい。話し合うための材料にしてほしい」。

 日本文教出版の1年の教科書では「君の心を打つ言葉」と題して漫画の名言を紹介。うち一つは高校生プロ棋士が主人公の「3月のライオン」から引いた。高校を留年しそうになった主人公桐山零に対し、担任の先生が「誰かに頼れ」「でないと実は 誰もお前にも頼れないんだ」と熱く説くシーンだ。同じコーナーに「自分の好きな作品にお気に入りの言葉があれば、それを友達に紹介してみましょう」と記した。

 学研教育みらいの2年の教科書には、天才外科医が主人公の「ブラック・ジャック」が登場。背骨を折り、体が不自由になった女性を安楽死させようとするドクター・キリコと、女性を治療しようとするブラック・ジャックの対決を8ページにわたって紹介した。教科書にはストーリーからの教訓などは記されず、欄外に「それぞれについて、気になることを取り出して話し合ってみよう」とだけ書いてある。(根岸拓朗、土居新平)
←画像有り。

「北斗の拳」の聖帝サウザーとは…。
簡単に紹介すると、核戦争後の世紀末ディストピア(マッドマックス的な)を暴力によって支配しようとする南斗鳳凰拳の達人。
数多くのモヒカン量産型悪党を配下に従え、大量の子供を誘拐させる誘拐魔。
子供達を誘拐するのは、彼らが無垢で従順であることから。
子供達に強制労働させ、自身の陵墓となる巨大ピラミッド、聖帝十字陵を築く。
無論の事逆らうものには容赦はしない。
北斗神拳同様一子相伝で伝えられる南斗鳳凰拳は南斗聖拳諸派を束ねる最強の拳とされており、自らを帝王と呼ぶ。
また、帝王である彼の身体には北斗神拳は効果がない。
…とまぁこんな感じの奴だ(笑)。

画像の愛を語る(笑)シーンの後だったと思うが、彼が愛を捨てた理由が回想で物語られていた。
少年時代彼は師父(しふ、おそらく拳法の師匠で養父)を慕っていた。
が、鳳凰拳伝承にあたりそうとは知らずに師父を殺してしまう。
一子相伝の鳳凰拳では正統な伝承者が二人存在する事は許されないのだろう。
自ら手をかけた師父の死を前にして苦しむサウザーは苦しみの根源は「愛」であると悟る。
自分を苦しめる愛など、必要ないのだと。

ここでいう愛とは親子や男女の愛だけを示さないだろう。
友情やペットへの愛情、隣人愛、民族愛、国家への愛…。
今の時期なら「桜が綺麗だ、来年もまたこの場所へ来たいな」といったささやかな想い。
これもある意味愛情だろう。
愛が執着を生み、それが失われる事で悩み苦しむ事を彼は厭うたのだ。
そして愛を否定するということは他者からの愛も受け入れない事を意味する。
一個人が十分に強ければ、それでも生きていけるのかも知れない。
しかし彼は結局それほどまでには強くはなかった。
漫画のストーリーとしての都合でもあるだろうが(笑)。
一つの悪の形としては当時成功したのだろうと想う。
だからこそ、30年経っても忘れられることなく教科書に取り上げられたのだろうし。

彼にはもう一つ名言?がある。
「退かぬ媚びぬ省みぬ!!帝王に逃走はないのだ~!!」
主人公ケンシロウに身体の秘密を見破られ、もはや勝ち目はないと思われた局面でのセリフ。
彼は自分の強さを信じていた…というより信じざるを得ないところにまで自身を追い詰めていたのだろう。
こいつを肯定する気は全く無いが、彼なりの心情としての話だ。

「北斗の拳」の悪役ではかなり印象的なキャラクターだった。
ジャギやアミバ、多数のモヒカン(笑)ほどの直情的、刹那的な悪ではなかった?し。
…しかしやっぱり道徳の教科書に登場するのは解せない(笑)。

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アニメ監督出崎統氏の関係者インタビュー本…で「宝島」
今日↓のニュースに気付いた。

ジョー、コブラ、ルパン…アニメ監督・出崎統に迫る1冊、関係者インタビューも
2018年3月27日 22:44


以下引用。

アニメーション監督・出崎統を特集する書籍「完全解析! 出崎統 アニメ『あしたのジョー』をつくった男」が、宝島社より刊行された。

「あしたのジョー」「あしたのジョー2」「ベルサイユのばら」「スペースコブラ」「ルパン三世」「劇場版 とっとこハム太郎」など、数々の作品で監督を務めてきた出崎。同書では彼の個性的な演出や、テレビシリーズ「あしたのジョー」「あしたのジョー2」の名エピソードが紹介されている。

また初公開となる出崎のロングインタビューに加え、「あしたのジョー」の原作者・ちばてつや、兄でありアニメ監督の出崎哲、「あしたのジョー」の作画監督・杉野昭夫、「この世界の片隅に」の監督・片渕須直のインタビューも掲載。さらに4月よりスタートする「あしたのジョー」を原案としたアニメ「メガロボクス」で監督を務める森山洋が「あしたのジョー」と出崎作品について語る様子や、アニメ「ブラック・ジャック」でブラック・ジャック役を演じた大塚明夫、「コブラ」原作者の寺沢武一へのインタビュー、すがやみつるによる寄稿なども収められた。

※出崎統、出崎哲の崎は立つ崎が正式表記。


出崎統氏のアニメには子供の頃胸躍らされた。
上記されている作品に加えて「ガンバの大冒険」「家なき子」「宝島」「エースをねらえ!」が印象深い。
私の体験年代的に「ジョー」は別格としても「宝島」は本当に良い作品だった(劇場版「エース」も傑作なんだが、いささか気恥ずかしい)。
原作は勿論スティーブンソン。
…考えてみれば私、原作読んでいないかも知れない。
ぺらぺらの文庫のはずだが…先に出崎アニメを観てしまってこれ以上面白い作品と思えなかったから…かもしれない。

出崎演出の事は以前もエントリーしたはずなので繰り返さないが、静から動、動から静の描写のうまい方だった。
作画の杉野昭夫、美術の小林七郎両氏による画面も今観ても古さをちっとも感じさせない。

いきなりネタバレ的最終回の動画を貼るのはどうかとも思ったが、世界的に有名な作品なので貼ってみた。
多分このエピソードはアニメオリジナルだろうし。
当時観ていた方には懐かしいはず…。



格好いい…。
シルバーの声優に若山弦蔵氏を起用したのも成功の要因の一つだ。
当時はショーン・コネリーの吹き替え声優として著名な方で、アニメ声優としてはあまり活躍されていなかったと思う。
おそらく関連動画でopとedも表示されると思うが、これら未だにカラオケでの私の定番曲でもある(汗)。
勿論町田義人氏のキーでは唄えないので二つぐらい下げるが。
ハネケンの音楽もいいよな~。
opは確か高校の時の合唱コンクールでクラス全員で歌ったな(笑)。

「宝島」は本当に名作なので機会が有ればご覧になって下さい!
…TRPGネタにもなるかもしれない^^。

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