マッドハッターの保存の壺ブログ
ゲーム、小説、オカルトニュースなど気になったことを、日記として徒然に書いていく予定です。
青木まりこ現象
数日前、以前も紹介した海外サイトの翻訳サイト劇訳表示さんにて↓のような記事があった。

2017年01月03日12:00
「日本人は、書店に行くと突然トイレに行きたくなるらしい」【海外反応】


この現象、青木まりこ現象と呼称されているらしく(その理由については以下のリンクで説明されている)、実は私にも青木まりこ現象が起こるのだった。
最近はそれほどでもないが、十代二十代の頃は確かに自覚していた。
↑のサイトを読んだところ海外にも便意を催す人はいるようだ。

青木まりこ現象←ウィキペディア。

↑を読むと・・・取りあえず原因不明、都市伝説ではないか?とも解説されており、また様々な分野の人達から原因の推測がなされているようだ。

私個人に関しては明らかに青木まりこ現象は存在した。
そして私なりにこの現象の原因に関して過去に推測していた。
今日はこの場でその推測を記録しておこうかと思った。
↑のウィキペディアの記述に書便派(しょべんは、書店に行って便意をもたらす人)との言葉が紹介されており、面白いし便利なので以後使用させてもらうつもりだ(笑)。

まずどのような症状が起こるのか、私自身の経験を書かせて貰うと…。
書店に行くと便意を催すことが多い。
特に大型書店に行った時に起こりやすい。
お腹が痛くなるとかではなくて、お尻から上に突き上げてくるような便意(汗)。
必ずしも不愉快なものではない。
が、トイレに行っても出たり出なかったり。
尿だけがちょろちょろ出たりとか。
古書店で仕事をしていたことがあるが、その時に現象は起こらなかった。

つまり本当の便意ではない、偽の便意という印象だった。
身体の方はまだ準備が整っていないのに、脳だけその気になっている印象。
書店で長時間過ごすと起こりやすい、ということでも特になかったような気がする。
むしろ匂いに反応していたような。
最初は紙の匂いが原因か?と思ったが、おそらく印刷物の匂い。
つまりインクの匂いの方に反応していたように思う。
図書館で反応した記憶はあまりなく、新刊本屋での方が多かったと記憶している。
つまり新しいインクの匂いに反応していたのでは?と思える。
図書館ではあまり現象は出なかったが、古書店ではわりと頻繁にあったような気がする。
うちのごく近所に古書店があるが、今でも青木まりこ現象が起こる。
が、最近は新刊本屋ではあまり起こらない。

随分前に…おそらくウィキペディアで取り上げられている、青木まりこ現象がメディアで取り上げられた時に自分なりに分析したのだろうと思うことを書いておく(当時私は「本の雑誌」を読んでいた)。

結果(私が思うに偽の便意)には原因があるはずだ。
便意ってそんなに不愉快な感覚だろうか?
私はむしろ気持ちいい感覚だと思ったりする(健康な時の便意だが)。
気持ちがワクワクしている時と非常に感覚が似ている。
下腹から上半身、更には頭部に快感に近い感覚がよじ登ってくる。
脳内麻薬でも出てるんじゃないか?と思うような感覚だ(笑)。
まぁ、トイレがすぐ近くに無ければ最悪の感覚でもあるが。
書店というのは当時としては(今はネットがある)新しい知識に触れられる宝庫で、未知の情報と接触できる場所だった。
あるいは新しい疑似体験との出会いを求める場所だ。
そういう未知の情報と触れあう可能性にワクワクしたのではないか。
図書館に行く時には、目的を持っていく。
目的が決まっているので、目的外の未知の情報にワクワクすることは少ない。
古書店で仕事をしていた時にこの現象が起こらなかったのも、仕事だったからだろう。

このワクワク感を脳が、あるいは腸が便意と勘違いしていたのではないかと思っている。
つまり…。

・ワクワク感=便意と条件付けされる。
・書店に行くとワクワクする私。
・便意を催すがトイレに行っても(身体が準備出来ていないので)便はでない。

って事だったのではないかと。

ウィキペディアにある各種説では、

占星術師のルネ・ヴァン・ダール・ワタナベは、書店は知的欲求や好奇心の象徴であり、これに対する一種の緊張感が一連の症状を招くと解釈している[80]。

↑引用。
というのが一番近いかも知れない。
また、↓の笠原敏雄の説も少し気になった。

「幸福否定」による説[編集]

ここでは「関心を持つ本」とされているが、私に言わせれば「関心を持つ(かもしれない未知の)本があるかもしれない状況」かな。

個体差もあるのだろうし、なんとも言えないが私に関しては自分の推測であってるのじゃないか?と思っている。
体質差もあるかもだし(汗)。

ネットで情報を得るようになってから、また歳をふる毎にこの現象が新刊本屋では起こらなくなっていることも、私の場合符合するのだった。

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公立図書館で官能小説朗読会!
久しぶりに本の話題。

図書館で官能小説の朗読会 女性館長「ため息や擬音も」
永持裕紀2016年8月27日08時00分


以下引用。

 岐阜県飛驒市図書館(同市古川町本町)で27日、朗読会「官能小説朗読ライブ」が開かれる。月替わりで続けている「おとなの時間」企画の一環で、エロチックな描写がある短編小説を、3人の女性が1編ずつ朗読する。

 読み手は西倉幸子館長、図書館司書の堀夏美さん、村田萌さん。「エロチックな感情はだれもが共感できるもの。それを作家はどんな風に言葉で表現したか、聞き手の皆さんに楽しんでいただければ」と、企画した堀さんは話す。

 朗読する作品名は「来るまでのお楽しみ」とマル秘だが、すべて同館所蔵のもの。言葉がかき立てる想像力を実感してもらうことで、文章表現や本の世界にもっと親しんでもらいたいという思いを込める。

 企画は昨年思いついたが、読み手が見つからなかったため、西倉館長が「私たちでやろう」と決めた。「ため息や擬音語なども、恥ずかしがらず、ちゃんと読む」が3人の決意だ。市教育委員会の了承を得ており、都竹淳也市長も聞き手として参加する予定。

 27日午後8時から午後9時半まで。入場無料。(永持裕紀)


正直私は官能小説なるものをまともに読んだことがないのだが・・・
タイトルは来るまでのお楽しみ、だそうだが一体どんな作品が朗読されるのだろう?
ただエロティックな描写があるだけでは官能小説とは言わないはずだ。
少なくともそれがメインのテーマでなければ。

溜息や擬音も朗読するそうだが、それに意味があるのかな?
音声として読み上げることで、かえって言葉のかき立てる想像力が萎縮してしまうのでは?とか思ったり。
実験的な試みのようだしやってみても良いとは思うが…
なんか主旨に共感出来ないんだよな~。
タブーに触れるとは思わないが、企画にあざとさというかこざかしさを感じてしまう。

そーいえば学童保育の施設に「火の鳥」全巻が置かれているということは以前書いた。
「要らないマンガがあったらよかったら持ってきて下さい」と言われていたので、先日二冊だけ持って行った。
藤子・F・不二雄のSF短編集を(笑)。
私は全集を持っていて、収録作品が被っているので。

収録作品は以下の通り(Amazonより引用)。

気楽に殺ろうよ
▼第1話/ミラクルマン▼第2話/大予言▼第3話/老雄大いに語る▼第4話/光陰▼第5話/幸運児▼第6話/やすらぎの館▼第7話/定年退食▼第8話/サンプルAとB▼第9話/休日のガンマン▼第10話/分岐点▼第11話/換身▼第12話/気楽に殺ろうよ▼第13話/ウルトラ・スーパー・デラックスマン

箱船はいっぱい
▼第1話/箱舟はいっぱい▼第2話/権敷無妾付き▼第3話/イヤなイヤなイヤな奴▼第4話/どことなくなんとなく▼第5話/カンビュセスの籤(くじ)▼第6話/俺と俺と俺▼第7話/ノスタル爺(じい)▼第8話/タイムマシンを作ろう▼第9話/タイムカメラ▼第10話/あのバカは荒野をめざす▼第11話/ミニチュア製造カメラ▼第12話/クレオパトラだぞ

何故これを持って行こう、と思ったかというと私が藤子FのSF短編に触れたのがやはり小学生の中~高学年で結構ショックを受けた記憶があるから。
「流血鬼」だった。
主人公の少年が吸血鬼の心臓に杭を刺し、血まみれになる場面から始まるのだが、ドラえもんを書いている同じ作者の絵柄であることがまずショックだった(汗)。
藤子Fにこんな一面があるとは知らなかったし、SFとしても良くできた作品である事に後に気付いた。
…この作品自体は「地球最後の男」のパロディというかオマージュだったのだけど。

短編集のタイトル作品もだが、「ウルトラスーパーデラックスマン」や「カンビュセスの籤」が収録されているのが嬉しい作品集。
あぁ、「ノスタル爺」や「定年退食」も。
子供達がどんな反応を示すか楽しみなのだが、持って行った日には誰も手にとってなかったな(汗)。

ちなみに勿論責任者に許可を得て本棚に置いた。
「『殺ろうよ』がちょっと気になりますが…」と言われたのだが、「価値観が転倒した世界の物語で、SFですから」といったら「SFってそういうものよね」で通ってしまった(笑)。
本棚に一冊だけ星新一の短編集が置いてあるのも、どうやらその責任者の趣味で購入されたもののようだ。
「火の鳥」も。
「火の鳥」は内容もご存じのようだった。
…だったら藤子Fの短編集も問題無いよな、うん^^。





↑Amazonリンク。

作家「図書館が新刊本の寄贈を求めるのやめて!」
久々に読書カテゴリーだが、内容はニュース(汗)。

図書館が新刊本の寄贈を求めるの「やめて!」 小説家が「本売れなくて死んでしまう」と訴える
2016/5/24 15:22


以下引用。

公立図書館が新刊のベストセラー作品の寄贈を求め、寄贈されたものを貸し出している。そのやり方はおかしいのではないか、などといった声があがった。

小説家の万城目学さんは、すべての図書館がこのやり方で本を集めて貸し続けたら「作家は死にます」などとツイートし、議論になっているのだ。

特定のタイトルを掲載してのリクエストはやりすぎ

万城目さんは2016年5月19日にツイッターで、

「図書館の新作の貸し出しについては、寛容であろうと思っています。文化の多様性を支える一翼でありたいからです。でも、これをやられると、やはり心が冷えます。もしも、すべての図書館がこのやり方で本を集め、タダで貸し続けたら、作家は死にます」
とつぶやいた。例としてあげたのが富山県高岡市の市立図書館で、図書館の公式ホームページには「寄贈のお願い」とあり、「予約の多い本です。図書館資料として活用します」と但し書きし、

「羊と鋼の森」(宮下奈都著) 、「アンと青春」(坂木司著)、「橋を渡る」(吉田修一著)、「天才」(石原慎太郎著)、「暗幕のゲルニカ」(原田マハ著)、「同じ夢を見ていた」(住野よる著)のほか、「かいけつゾロリ」シリーズ、「ミッケ」シリーズを挙げている。

実は万城目さん、13年にも同じツイートをしている。内容は、「善意でやっているのは分かっているが、タダで仕入れてタダで貸すのはやめてほしい。市民はよろこぶだろうが」としたうえで、

「それは偽りの正しさで、本当に正しいのは『待てない方は御自分で購入を』と言うことです」
などと要望している。

高岡のように新刊の寄贈を利用者にお願いしている図書館は全国にあるようで、大阪府羽曳野市の市立図書館でも、「リクエストお待たせ情報」ページに「順番が回ってくるまでに数ヶ月かかることがあります」と但し書きし、

「これらの本をお持ちの方で、ご不要のものがありましたら、図書館まで寄贈していただけると幸いです」
と告知している。

今回の万城目さんのツイッターに対し、

「『読み終えた本を寄贈してください』は大抵の図書館で箱を用意してやっているみたいですが 特定のタイトルを掲載してのリクエストはやりすぎに感じますね」
「予算的に可能なら買いたいのです。利用者からは待たせるとは「悪」だと罵られての窮余策だと思います」
「読む機会が皆無よりはましかと。おもしろくて書籍が予約で一杯だったら買う人も出てくるでしょう。そんな書籍をめざすべきでは。高岡図書館の対応を是とする気はまったくありませんが」
などといったリプライが寄せられた。


「学ぶ機会を得る権利」あるいは「文化的な生活を送る権利と、「作家の著作権保護」の問題なのだろう。
私も正直明快な解決策は思いつけないのだが…
テキトーに書いてみる(笑)。

個人的な事案になるが、私が図書館で本を借りる用途は…
自分が購入する程でもない本を読みたい時、である。
私の場合は趣味とか実用書が多い。
データさえ手に入れば(頭に入れば)良い本、である。
その手の本でも手元に置いておきたいものは購入する。
デザイン画集とか写真集とかは。
参考図書的な扱いである。
小説は…読みたかったけれども読んだことがなかった古典とか、古典まで行かなくても手に入りにくい古い本などは図書館で借りる。
勿論調べ物をする時に利用する事もあるが、そういう場合は大概その手の資料は「禁帯出」である。

↑の記事、どうやらベストセラー小説を対象に万城目氏は書かれているように感じる。
だったら、新刊小説に関しては例えば「(適当な期間かどうかわからないが)1年間は図書館では扱いません」でも良いような気がする。
「学ぶ機会」とは直接関係無いから。
小説の全てがエンターテイメントだとは言わないが。
「文化的生活~」に関しては、一年遅れでそれほど不自由か?と思ったり。
時事のニュースに関しては図書館で新聞は読めるし、購入する気があれば購入出来ないわけでもあるまい。

そういえば新聞。
以前うちのお店が新聞社から取材を受けたのだが、その新聞を取っていなかったので図書館でコピーを申し込んだら断られたことがある。
発売後数日経たなければコピーは提供できないのだと。
だったら、それを図書貸し出しに拡大しても良さそうなものだ。
勿論数日ではなくて、数ヶ月単位で。

私は万城目氏の作品を読んだことがない(ってか名前も初めて聞いた)。
この方がどういう思想の方かわからないが、「待たせるとは「悪」だと罵られて」などという言葉に不快感を持っているのだろーな、ぐらいは想像出来る。

そこまで読みたいなら購入しろよ…購入出来ないなら図書館入荷を待つしかないだろう、と思ったりする。

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ヴォイニッチ手稿pdfファイルが無料ダウンロードできるぞ!
こんなニュースが↓。

未解読の奇書「ヴォイニッチ手稿」「コデックス・セラフィニアヌス」が無料でダウンロード可能に
2016年1月27日10:59 by 深海 | カテゴリー カルチャー


以下引用。

現時点でも未解読の奇書「ヴォイニッチ手稿」と「コデックス・セラフィニアヌス」が無料で手に入ってしまいます。詳細は以下から。

謎の言語で書かれ、解読不能とも言われる奇書「ヴォイニッチ手稿」。1912年にアメリカ人の革命家で古書収集家のウィルフリッド・ヴォイニッチがイタリアで発見したため彼の名前が付けられていますが、240ページの羊皮紙からなるこの写本は作者も執筆時期も正式な題名も不明の奇書。

ヴォイニッチ手稿に描かれた文字は暗号とも人工言語とも推測されるものの現在でも未解読。実在しない植物や天体図を始めとした奇妙で詳細な挿絵が随所に描かれています。

放射性炭素年代測定により用いられた羊皮紙が15世紀初頭のものであることは分かっていますが、執筆時期の特定には至っていません。また、書かれた目的も異端とされた錬金術や薬草学の知識を密かに伝承するためとするものから、実際の異世界の記述である、金儲けのための偽造、ついには薔薇十字団との関係まで囁かれるなど、いろいろな意味でマニア垂涎の奇書です。

このヴォイニッチ手稿をPDFで無料ダウンロードできるサイトがHolyBooks.com。聖書やコーラン、マハーバーラタから各種仏典まで世界中の聖典を無料でダウンロードできてしまう、なんとも素敵なサイトです。

ここから同時にダウンロードできるのが「コデックス・セラフィニアヌス」。こちらはイタリアの建築家で工業デザイナーのルイジ・セラフィーニさんが1976年から78年にかけて書き上げた書物。こちらは人工言語を用いて描かれた百科事典形式の書物で、架空の動植物から謎の機械、架空の文明の人物や歴史などが鮮やかな挿絵とともに描かれています。

じっくり眺めて楽しむもよし、自らの創作活動の元ネタに使うもよし、もちろん本気で解読を試みるのもよさそうです。気になった方は永久保存版として手元においてみてはいかがでしょうか?DLページは以下から。
←DLページへのリンク有り。

私がヴォイニッチ手稿の事を知ったのは荒俣宏氏の本からだったと思うのだが、何というタイトルか覚えていない。
面白そうだったので早速ダウンロードしてみた(笑)。
凄く重いのでは?と予想していたら56MBほどでそれほどでもなかった。
100年以上にわたって解読に成功していない書物。
無論の事私が解読してみよう、なんて気はさらさらないのだがイラストを見てみたかった。
羊皮紙は15世紀のものと鑑定されているようだし…その後書かれたにしても色が鮮やか過ぎるのでは?とちょっと思ったが、ウィキペディアによれば17世紀に売買された記録があるのだそうで、その直前に書かれたとしてもやはり300年以上前に書かれた事にはなる。

ヴォイニッチ手稿

ウィキペディアに「フィクション上のヴォイニッチ手稿」という項目があった。
ここにちょっと興味深い事が書かれている。
以下抜粋引用。

フィクション上のヴォイニッチ手稿[編集]
英国の作家・評論家のコリン・ウィルソンの小説『賢者の石』『ロイガーの復活』等は、怪奇小説作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの「クトゥルー神話」の系譜に属する。ウィルソンはそこで、ヴォイニッチ手稿は、ラブクラフトが創作した想像上の文書である『ネクロノミコン』の写本であったという架空の設定を記している。
ウィルソンの小説のなかでは、暗号に使われた文字はアラビア文字であり、しかし言語はアラビア語ではなくラテン語であったとされる。アラビア文字は右から左へと綴るが、現実のヴォイニッチ手稿は記述されている言語こそ不明ではあるが左から右へと綴られていることはまず間違いない。
ダン・シモンズの長編SF小説『イリアム』とその続編『オリュンポス』では、ヴォイニッチ手稿が重要な役割を果たす。小説中でヴォイニッチ手稿は偽作という設定になっているが、手稿の真偽を確かめるために行なわれた時間旅行実験が大災害を引き起こす。またヴォイニッチにちなんで命名された「ヴォイニックス(Voynix)」という人工生物が登場する。


クトゥルフ神話にも取り入れられていたのか(笑)。
コリン・ウィルソンの「賢者の石」「ロイガーの復活」、私は未読だが(コリン・ウィルソンの文章は少し苦手なのだ。ラヴクラフトもだが)、ネクロノミコンの写本という設定かぁ。

銀河を表している、とされる画像を見てみたが…うーん、なんとも言えない。
なんだか卵子の周りに精子が集まっている様子にも見える。
女性の入浴とされているものも、いずれの女性も下腹部が大きく突きだしていて妊婦を意識して描いているように思えるんだが。

ご興味のある方はダウンロードしてみても良いかもである^^

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今さらだがタニス・リー氏の訃報
(2015.11.05 何故か本文を「続きを読む」に書いていたので修正。ついでに本文を若干手直し)

実はつい先日、友人と話をしていて知った。
うわ…
結構ショックだ。

「ダークファンタジーの女王」タニス・リーさん死去

以下引用。

 「平たい地球」シリーズなどで知られる英国のファンタジー、SF作家のタニス・リーさんが24日に死去していたことがわかった。67歳。東京創元社の公式サイトで27日に発表された。

 タニスさんは「ダークファンタジーの女王」とも呼ばれ、代表作は「銀色の恋人」や「平たい地球」シリーズ、「パラディスの秘録」シリーズなど。東京創元社によると、71年に児童向けファンタジー「ドラゴン探索号の冒険」でデビュー。「死の王」で英国幻想文学大賞を受賞したほか、1983年、84年に短編で世界幻想文学大賞を受賞した。2013年には同賞で生涯功労賞に選ばれた。


う~む。
ご冥福をお祈りいたします。

私が初めて読んだリー作品はおそらく「熱夢の女王」だ。

熱夢の女王〈上〉 (ハヤカワ文庫FT)←Amazonリンク。

正直かなりびっくりした。
こんな作品あったのか?と。
ありきたりな言葉で言えば、奔放なイマジネーションによる異形の世界、きらびやかな色彩、濃厚なエロティシズム、重厚なストーリーと登場人物、そして作中で主人公のとる選択とそれにより待ち受けるもの悲しい運命。
…ってところだろうか。

実に口惜しかったのは、この作品が「平たい地球」シリーズの完結編だったこと。
先に前巻を読んでおけばよかった~~~。
と、後悔しきり。
その後シリーズの一巻目から再び「熱夢の女王」、さらに外伝を読み通した。
ストーリーのあらすじを書き始めるととまらなくなりそうなので(汗)、今日はここでは書かないが一言で言えばダークファンタジー?
う~ん、ちょっと違うような…
シリーズ全体としてはエピックファンタジーとも言える。

「熱夢の女王」に関して言えば、作中で物語られる「作中作」が一つの中編、短編なみのボリュームがあり、しかも面白かったりして、かなり満足感のある作品。
シリーズの大団円的な話なので、前作以前の登場人物もちらほら現れそれぞれの結末を迎える。
…本当に何故この作品を最初に読んでしまったのか・・・

リー作品は以前も何作か紹介しましたが、また改めて紹介したいと思います。

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